アルベール・カミュの名言集

人間は理由もなしに生きてゆくことはできないのです。
世界の不幸に対して抗議するために幸福を創造すべきである。

最後の審判なんて待たなくていい。それは毎日やって来ているのだから。

有名人とは何だろうか。名前が必要でなくなった人である。ほかの人々にとっては、名前はその個人にとって固有な意味を持っている。

たとえ絶望にすっかりとりつかれても、あたかも希望を抱いているかのように振舞わなければならない。さもなければ自殺しなければならなくなる。苦悩にはなんの権利もない。

僕の後ろを歩かないでくれ。僕は導かないかもしれない。僕の前を歩かないでくれ。僕はついていかないかもしれない。ただ僕と一緒に歩いて、友達でいてほしい。

すべては使い果たされたのか?よろしい。それなら、これから生き始めよう。

孤独だと!貴様にはわかっているのか、孤独とは何か?
私は犬に対して、昔から揺るぎない愛着を持っている。犬が好きな理由は、彼らは私のすることをいつも許してくれるからである。
倦怠は機械的な生活のもろもろの行為の果てにある。

愛されないということは不運であり、愛さないということは不幸である。

一番恐ろしい悪は、自ら全てを知っていると信じていることから、みずから人間を殺す権利を認めるような無知の悪をおいてほかにはない。
貧苦とは、寛大さこそ美徳であるような状態だ。

人間の奥底には生きる意味を「死に物狂い」で知りたがる願望が激しく鳴り響いている。

やってみた上でないと何もわからない。
人間は理由もなしに生きてゆくことはできないのです。

私は死にたくないという思いで死にそうでした。

我々はなんぴとの無罪をも請け合えないのに、万人の有罪であることは確実に断言できる。

希望とは一般に信じられている事とは反対で、あきらめにも等しいものである。そして生きることは、あきらめないことである。

人間が唯一偉大であるのは、自分を越えるものと闘うからである。

幸せになるためには、他人に関与しすぎてはいけない。