デール・カーネギー名言集

毎日、誰かの顔に喜びの微笑みが浮かぶような善行を心がけよう。
あなたが明日会う人々の四分の三は、「自分と同じ意見の者はいないか」と必死になって探している。この望みをかなえてやるのが、人に好かれる秘訣である。
私たちが敵に憎しみを感じると、むしろ自分自身が敵に支配されることになる。
もし一日だけ親切にし、思いやりを示すことができれば、もう一日続けることができる。これには一銭もかからない。今日から始めよう。

悩み事は、散歩して忘れるのが一番だ。まあ、ちょっと外へ出てみたまえ。ほら、悩みごとなんか、翼が生えて飛んで行ってしまう。

私たちの疲労は仕事によって生じたのではなく、悩み、挫折、後悔が原因となっていることが多い。
起こりうる最悪の事態を直視しろ。

人を動かすには、相手の欲しがっているものを与えるのが、唯一の方法である。

感謝の言葉をふりまきながら日々を過ごす。これが友を作り、人を動かす妙諦である。

不当な非難は、しばしば偽装された賛辞であることを忘れてはならない。
私は底まで落ちたが、とにかくそれに耐えてきた。これから上へ行くだけだ。
議論に勝つ最善の方法は、この世にただひとつしかないという結論に達した。その方法とは「議論を避けること」だった。

解決策が得られるまで、問題をありとあらゆる観点から考える。だが問題が解決したら、もう二度と気にしないことだ。
友だち同士の間柄でも、相手の自慢話を聞くよりも、自分の手柄話を聞かせたいものなのだ。
精を出して脇目もふらずに働く。これがこの世で最も安価な、そして最上の健康薬である。

過去と未来を鉄の扉で閉ざせ。今日一日の枠の中で生きよう。

悪い習慣は打破することが出来るし、良い習慣は身につけることが出来る。

時間が多くのことを解決してくれる。あなたの今日の悩みも解決してくれるに違いない。

良くも悪くも、人生というオーケストラの中で、あなたは自分という小さな楽器を演奏しなければならない。

悲しみや不幸や災難にあって、身も心も荒れ果てている時は、何か作業を見つけて、頭も手足も休ませずに一心に打ち込むことだ。

誤解は、議論をもってしては永遠に解けない。気転、外向性、慰め、いたわり、そして、相手の立場で同情的に考える思いやりをもってして、初めて誤解は解ける。
命令を質問の形に変えると、気持ちよく受け入れられるばかりか、相手に創造性を発揮させることもある。
もし不安を克服したいのなら、家で座って思いに耽っていたりするな。外に出て走り回れ。

人生とは、今日一日のことである。

幸福になりたければ、やれ恩を返せだの恩知らずだのと言わないで、人に尽くす喜びだけを生き甲斐にしようではないか。

この世は、興味あるもので満ち満ちている。こんな素晴らしい世界で、だらだらと人生を送るのは、もったいない。

私は底まで落ちたが、とにかくそれに耐えてきた。これから上へ行くだけだ。