強く生きる名言集

志を立てるのに、老いも若きもない。そして志あるところ、老いも若きも道は必ず開けるのである。

運命は、志あるものを導き、志なきものをひきずってゆく。

大切なことは、大志を抱き、それを成し遂げる技能と忍耐をもつことである。その他はいずれも重要ではない。

理想を持ち、信念に生きよ。理想や信念を見失った者は、戦う前から負けているといえよう。そのような者は廃人と同じだ。

成し遂げんとした志をただ一回の敗北によって捨ててはいけない。

信念、それは人生を動かす羅針盤のごとき尊いものである。したがって信念なき人生は、ちょうど長途の航海の出来ないボロ船のようなものである。

成し遂げんとした志をただ一回の敗北によって捨ててはいけない。

人間の良心は多数決に従わない。

幸福は自己満足によってではなく、価値在る目標に忠実であることによって得られる。

私たちは、今までになかったものを夢見ることができる人々を必要としている。

信念のためにはたとえ敗れるとわかっていても、おのれを貫くそういう精神の高貴さがなくて、何が人間ぞと僕は言いたいんだ。

物事は初めはきまって少数の人によって、ときにはただ一人で始められるものである。

大志ある才能と勤勉さの前に「ここより先は進入禁止」の柵は立てられない。

この動揺する時代に自分までぐらつくのは災いを増すばかりだ。おのれの志を守ってゆずらぬ者だけが世の中を作り上げて行くのだ。

高い塔を建ててみなければ、新たな水平線は見えてこない。

希望、この深く力強い感覚は、物事がうまくいっているときの喜びや成功が明らかな企業に投資する意欲などとはまったく異なるものだ。

希望とは世界の状態ではなく心の状態である。

私たちには今日も明日も困難が待ち受けている。それでも私には夢がある。

私は少しも恐れるところがない。私はこの世界に、何事かをなさんがために生まれてきたのだ。

人は死ぬまで同じことをするものではない。理想にしたがって生きるのが素晴らしいのだ。

どこまでも勝ち抜き、どこまでも生き抜くためには、勇敢であることが必要なのだ。

少年の頃の理想主義の中に、人間にとっての真理が潜んでいる。

私にとって真理であるような真理を発見することが必要なのだ。しかもその真理は、私がそのために生き、そのために死ねるような真理である。

信念に関しては岩のように動ぜず、その他のことに関しては流れに任せること。

勇敢な行為は、決して勝利を欲しない。

確立した目的を持つ人間は、それを実現せねばならない。その実現のために実在しようとする意思に対しては、何も抵抗し得るものではない。

偉人は鷲のようなものだ。高く上れば上るほど、人からは見えなくなる。孤独は偉大になるための代償なのだ。

人間を偉大にしたり卑小にしたりするのは、その人の志である。

世界に変革を求めるならば、自分自身を変えることだ。

男子は生あるかぎり、理想をもち、理想に一歩でも近づくべく坂をのぼるべきである。

人が人の世のためを、本位として生きる時、その心の中に、卑しい不平不満の火は燃えない。

輝くもの、必ずしも金ならず。

いったん志を抱けば、この志にむかって事が進捗するような手段のみをとり、いやしくも弱気を発してはいけない。たとえその目的が成就できなくても、その目的への道中で死ぬべきだ。

人間、志を立てるのに遅すぎるということはない。

ひとりで見る夢はただの夢、みんなで見る夢は現実になる。

私は固く信じている。すべての善の行動は、最後は必ず実を結ぶ。

世間には、大志を抱きながら大志におぼれて、何一つできない人がいる。言うことは立派だが、実行が伴わない。世の失敗者には、とかくこういう人が多い。

進むべき道を進めば、賢くなる。

ほんとうに正しいことのために戦ったのなら、負けても恥じることはない。

(出典元:『人生一度きり声を大にして叫べ』川瀬淳)