★「負けた」のではなく「自分はまだまだだな」
ぞっとするほどすごい人の中には、立派な大人も多いもの。こちらに向けて手を差し伸べ、あるいはこちらの場所までおりてきて、背中を推してくれる人もいます。「時は人を待つ」という言葉があります。いくらあがいても、時が満ちないと、人との出逢いはめぐってきません。
★迷惑なのは”お互いさま”
「世の中、迷惑をかけるも、かけられるも、お互いさまですからね」
★「どちらが得か」に迷うのは、とても損なこと
なるべく若いうちに「お金以外に損得の言葉を使うのをやめよう」と軌道修正したほがいいと思うのです。
★あの人に嫌われている…では、あなたはどう思っている?
あなたが人からどう思われるかではなく、あなたが人をどう思うかのほうが、ずっと大切なのです。
★他人の視線を気にする前にすべきこと
他人の目を気にする前に、自分自身にもっと気を使ったほうがいいですよ。
★みんな「自分のこと」で精一杯なのです
誰でも自分のことで精一杯なのです。少しも悪いことではないのです。
★「何事もなかった日」こそ最高の一日
つまらない日などありません。「つまらないと言いたくなるのは、自分の心のフィルターがつまって、風通しが悪くなっているからではないか」と考えるようにします。
★人の成功を喜べますか。
「わっ、また比べてる」「ギャッ、また比べようとしている」と何百回も気づけば、やがて心の振り子は止まります。
★「怒りのスイッチ」を探せ
あなたが怒るのはどんなことですか。それを知っておくのは、心がおだやかでいられるためにとても大切です。
★「うらやましい」と思える人に出会ったら
うらやましい才能を持っている人にアドバイスを受けることです。
★”私の物”ではなく、”授かりもの”と考えよう
日本人はこの命さえ”私の物”でなく授かりものと考える文化があります。”私の物”という意識は、捨ててしまったほうが楽に生きられるのかもしれません。
★嫉妬を感じるのは、「自分が今、幸せではないから」
「私は今、幸せではないのだな。だから比べたがるのだな」と分析する冷静さは持ちたいもの。そうすることで幸せの糸口が見つかります。
★競争社会から一歩離れると見えてくるもの
競争社会の現在の世の中、そこから一歩離れると、他と比較しない自分の本来の姿が見えてきます。
★”喧嘩”なんて、つまらない
争いごとは、一人ではできません。争いを挑む人と受ける人がいて成り立ちます。つまらぬ喧嘩は、どちらが勝っても馬鹿を看板にしているようなものです。
★うぬぼれない、ひけらかさない、自慢しない
今日一日をとって見ても、自分がやったことより、やってもらったことのほうが圧倒的に多いのですから。
★人生がうまくいく秘訣は「お金」より「人格」
人生を上手に生きていくには、運より才覚。才覚より人格です。
(出典元:『気にしない練習』名取芳彦)