自分の愛に値する相手かどうか、考える前に愛せよ。
習慣は、浅はかな人々を支配する。
生活は質素に、志は高く。
自然は、それを愛するものの心を裏切ることは決してない。
正しいこと一つをするのは、間違い一つをした言い訳より、時間がかからない。
人の一生における最善のもの、それは、誰の目にも触れない、誰の記憶にも残らない、愛と思いやりのこもった、ささやかな行為。
世の中は我々のような人間でいっぱいだ。金を手に入れては使うことで、力を無駄遣いする。
決心によって正しくあるのではなく、習慣によって正しくなり、単に正しいことが出来るのみではなく、正しいことでなくてはやれないようにならねばならない。
未来にむかって大いなる展望を与えてくれるような高所に立てば、時折、風が激しく吹きぬけても、一向(いっこう)に気にならないものなのだ。
言葉。それは魂の響きである。
我ら、この地上にありて生きる限り、歓びより歓びへと導くは自然の恩恵なり。
彼は自分の望むところを知り、一つの目標を信じて疑わない。富や名誉や世俗の地位を求めて膝を屈し身をかがめようとはしない。これらの徳はおのずと彼にもたらされる。まるで恵みの雨が頭上に降りそそぐように。
苦しみは永劫にしてはかりがたく、暗く、無限の相を持つ。