本田宗一郎 名言集

チャレンジして失敗を恐れるよりも、何もしないことを恐れろ。

少しでも興味を持ったこと、やってみたいと思ったことは、結果はともあれ手をつけてみよう。幸福の芽は、そこから芽生え始める。

新しいことをやれば、必ず、しくじる。腹が立つ。だから、寝る時間、食う時間を削って、何度も何度もやる。
自由競争こそが産業を育てる。
少しでも問題意識が深まるような日常感覚を磨き、そして、そういう話題を共有しよう。沈黙は金ではなくて泥だ。
身のまわりにいくらでも転がっている幸福から、自分のものを選び出し、それを最高のものに高めることだね。
私の最大の光栄は、一度も失敗しないことではなく、倒れるごとに起きるところにある。
人間は納得しなければ動かない。納得させるには哲学が必要だ。
割り切れないのが人生なんです。だったら割り切れないことをするのがいいんだな。

こちらが悪ければ、悪い人間が寄ってくる。こちらが信用することによって、信用される人間が生まれる。

困らなきゃだめです。人間というのは困ることだ。絶対絶命のときに出る力が本当の力なんだ。人間はやろうと思えば、大抵のことは出来るんだから。

死んでから来ては、名医もヤブ医者以下だ。
私は開き直ることにした。自分はたぶん、他のどんな人よりも自分に忠実に生きてきたという自信がある。

私は、我が社のモットーとして「3つの喜び」を掲げている。即ち3つの喜びとは造って喜び、売って喜び、買って喜ぶという3つである。

進歩とは反省のきびしさに正比例する。とかく他人にきびしく、自分自身に寛大なのは凡人の常だ。
新しいことをやれば、必ず、しくじる。腹が立つ。だから、寝る時間、食う時間を削って、何度も何度もやる。来年も最高のエンジンを作ってやる。
苦しい時もある。夜眠れぬこともあるだろう。どうしても壁がつき破れなくて、俺はダメな人間だと劣等感にさいなまれるかもしれない。私自身、その繰り返しだった。
伸びる時には、必ず抵抗がある。
我々は勝負師ではない。負けても何が原因で負けたのかを、追求することに意義がある。