キルケゴールの名言集

しばらく2人で黙っているといい。その沈黙に耐えられる関係かどうか。
女というのは泣かせてやらなければならない。泣きぬくと、泣くべきものがなくなって、あとはすぐに忘れてしまうものなのだ。
人間とは奇妙な奴だ。自分が持っている自由は決して使わないのに、いつも自分の持っていない自由を望む。
愛はすべてを信じ、しかも欺かれない。愛はすべてを望み、しかも滅びない。愛は自己の利益を求めない。
行動と情熱がなくなると、その世界は、妬みに支配される。
人を誘惑することのできないような者は、人を救うこともできない。
臆病の虫に取りつかれると、その人は良きことを行わなくなる。
亀の肉が様々な肉の味わいを持っているのと同じく、結婚もまたいろいろと変わった味を持っている。そして、亀が歩みの鈍い動物であるのと同じく結婚もまた足取りの鈍いものである。
信念は理屈をも超越する。
苦難の道は永くもあれば、また暗くもある。次第に明るくなるような道は別の道である。
本当に黙することのできる者だけが、本当に語ることができ、本当に黙することのできる者だけが、本当に行動することができる。
私に欠けているのは、私は何をなすべきかということについて、決心がつかないでいることだ。