私がこの世に生れてきたのは、私でなければできない仕事が何か一つこの世にあるからなのだ。
相田みつを:詩人
自由は山巓の空気に似ている。どちらも弱い者には堪えることができない。
芥川龍之介:小説家
発明はひらめきから、ひらめきは執念から。執念なきものに発明はない。
安藤百福:日清食品創業者
見えざる手というものを、絶対的に信用しなけりゃダメです。さもなけりゃ成功できるわけがない。
飯田亮:セコム創業者
人の欠点が気になったら、自分の器が小さいと思うべきです。他人の短所が見えなくなったら相当の人物、長所ばかりが見えてきたら大人物です。
石井久:立花証券の父
才能の八割は、体力である。
石ノ森章太郎:漫画家
一日稽古を怠れば、自分が下手になったと思う。二日稽古を怠れば、相手役に下手がわかってしまう。三日稽古を怠れば、贔屓筋に下手がわかる。その段階で、レッテルを張り替えることは並大抵のことではない。
五代目 市川團十郎
自分のできることをとことんやってきた。という意識があるかないか。それを実践してきた自分がいること、継続できたこと、そこに誇りを持つべき。
イチロー
もしプロという言葉があるとしたら、それは技術ではなく、自己犠牲を伴う努力なり研鑽を己の生き甲斐にできるかという、その一点にかかっているんじゃないですか。
五木寛之:小説家
この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ、危ぶめば道はなし、踏み出せばその一歩が道となる、迷わずゆけよ、ゆけばわかる。
一休宗純:室町時代の禅僧
どんなにすごい体力を持っていても、どんなに素晴らしい技術を持っていても、それらを活かしているのは心理的なものとか精神的なものなんですよ。
稲尾和久:元プロ野球選手
バカな奴は単純なことを複雑に考える。普通の奴は複雑なことを複雑に考える。賢い奴は複雑なことを単純に考える。
稲盛和夫:京セラ・KDDI創業者
積み重ね方式でこれが出来たからこれにしよう、その次はこれをやろうというのでは、とうてい出来っこない。
井深大:ソニー創業者の一人
登る山の道のりがどんなに遠くても、一歩一歩歩いとったら、いつかはたどり着ける。あきらめないことです。
今西壽雄:登山家、元日本山岳会会長
為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり。
上杉鷹山:江戸時代中期の大名
私は意志が弱い。その弱さを克服するには、自分を引き下がれない状況に追い込むことだ。
植村直己:冒険家・登山家
人生の成功とは、自分の天職を知って、之を実行する事である。
内村鑑三:キリスト教思想家
日本の学問は、ものを習う「修得型」で、何か新しい事に挑戦する「探求型」が不足している。というより「探求心」の教育を受けていない。
江崎玲於奈:物理学者
情熱を持続するには危険が必要なんだ。ちょうど恋愛の情熱がさめるのは安定した時であるのと同じように、人生の情熱が色あせるのも危険が失せた時だよ。
遠藤周作:小説家
カネほしさに野球をやる人は、決して本物にはなれないでしょう。
王貞治
食を制するものは脳も制する。
大島清:脳生理学者・京都大学名誉教授
勝負に絶対はない、しかし絶対を信じられない者に勝利はない。
大西鐵之祐:早稲田大学教授
初めから結果がわかっていて何がおもろいねん。うまく行くときもあれば、行かない時もある。そうやなかったら、おもろないやないか。
岡仁詩:ラグビー元日本代表監督
壁は自分自身だ。
岡本太郎:芸術家
やるかやらないか、違いはそれだけ、迷わずやるだけ、あとは運まかせ。
小椋佳:シンガーソングライター
技術の上手下手ではない。その心が人をうつのだ。
小澤征爾:指揮者
豆腐屋にトンカツを作れというのは無理だよ。
小津安二郎:映画監督
欠点を直すこと、それはよい部分が失われることでもある。
落合博満:プロ野球選手
安禅は必ずしも山水を須いず。心頭滅却すれば火も自ずから涼し。
快川紹喜:臨済宗の僧
すべてに完璧を求めれば求めるほど、心は満たされず不満にさいなまれる。ここからいろいろな問題が起こってくるのだ。
貝原益軒:江戸時代の儒学者
すべてに完璧を求めれば求めるほど、心は満たされず不満にさいなまれる。ここからいろいろな問題が起こってくるのだ。
鍵山秀三郎:イエローハット創業者
何でも頭で考えているうちはエネルギーが足りない。頭で考えたことがブレーキになって、全身全霊で真っすぐ生きている人のパワーにはかなわなくなる。
片山右京:レーシングドライバー
行いはおれのもの、批判は他人のもの。おれの知ったことではない。
勝海舟:江戸時代末の幕臣
われわれ人間には、まだまだ三分の二の潜在能力がある。
勝沼精蔵:医学者
欲しいものが手に入らないとき、あるいは失敗したときに、これは自分に何を教えているかと省みる人は、最後に幸せになる。時に失敗は、あなたはこの道を進んではいけないというメッセージかもしれない。この道はあなたに向いていない、他の道を行きなさいという、天からの知らせかもしれない。そうした意味で、その失敗こそ幸福への扉かもしれないのである。
加藤諦三:社会学者・著述家