これからの時代、よほど自分をしっかりと持っていなければならないと思います。新しいものを追いかけ、ただ受け取るのに精いっぱいという受け身では不幸ですこれからの時代、よほど自分をしっかりと持っていなければならないと思います。新しいものを追いかけ、ただ受け取るのに精いっぱいという受け身では不幸です。
自分を信じるには責任が伴う。自分が選んだ事決断した事は最後まで自分の意志を通すこと。
人生は人に頼らず自分で決める。期待をするのは、常に自分自身にです。
決して人のせいや言い訳をしてはならない。不平や不満は、自分以外の人に期待するから期待通りに行かなければ愚痴や欲求不満になる。自分を信じるとは、自分に期待すること。自分にならいくら大きな期待を持ってもいい、うまくいかねば自分自身に原因があり、結果は自分にもどってくるだけ。
私にとっての50代は、母からようやく解放され、本当の意味で自立した時期でもあります。人生の後半戦を自分らしく生きるためには、2つ条件があると思っています。1つは精神的な自立。自分自身で考えて決断していく人生です。もう1つは経済的な自立。子供や親を養うのは大変ですが、自分1人を食べさせるのは、健康ならできますね。この2つができないと、本当の自由はやって来ません。私はその2つを得るために、50才を前に、あえて『しんどいことを始めよう』と決めました。
ラクなことを求めて生きている人は、決して本当の楽しみがわからないの。しんどいことをやってみて、初めて楽しみがわかります。ラクなことは努力がいらないから、マンネリになってつまらなくなる。しんどい時には苦労をして頭を使うわけだから、できた時に楽しさが生じるんです。
私は岐路に立った時、自分で道を決めました。もちろん、悩みますよ。悩みのない人なんていないだろうし、悩まない人は成長しないもの。
大事なのは、自分で決断したかどうか。人の意見に従っていたら、人生の結果を誰かのせいにしてしまう。自分で決めるからこそ、自信を持って生きられるのです。