存在するとは、行動することである。
もし虫けらのように振る舞うのならば、踏みつけられても文句を言ってはらなない。
哲学は学べない。学べるのは哲学することだけである。
動物に対して残酷な人は、人間関係においても容赦ない。我々は動物の扱いかたによって、その人の心を判断することができる。
教育は、人間に課すことのできる最も大きい、むずかしい問題である。
純粋な喜びのひとつは、勤労後の休息である。
われは孤独である。われは自由である。われはわれ自らの王である。
高慢な人は常に心の底では卑劣である。
善行はこれを他人に施すものではない。これをもって自分自身の義務を済ますのである。
恩知らずとは、卑劣さの本質だ。
理論のない経験は盲目である。しかし、経験のない理論は単なる知的ゲームに過ぎないのだ。
あらゆる事物は価値を持っているが、人間は尊厳を有している。人間は決して目的のための手段にされてはならない。