樹木希林の言葉・語録・名言（家族について）
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樹木希林の名言集
樹木希林の言葉・名言
がんになりまして、手術をして、それからはさすがに生活を変えざるを得なくなって、今は生活と性格を変えるという二本柱でやっているんです（笑）。
（2007年1月）
病気がきっかけでぐわんと変わってくることもある。
（2008年7月）
いい年のとりかたをしたいと思ったら、早い時期に自分の生活習慣を見直すことが大事ですね。ただ、私はがんになってみないと性格も変わらない、生活習慣も変わらない（笑）。たまたま今生きていますけど、やっぱり頭を叩かれないとわからなかったんです。（2007年1月）
がんという病気というのは、これは貴重ですよ。治るようにもなってきてるから、そういうふうにあんまり言えないけど。今世紀に必要とされる病気なんじゃないですかね、人間にとって。
（2009年1月）
人生がすべて必然のように私のがんもまったく必然だと思っています。父方のお祖母さん乳がんだったから、遺伝子の中にあるかもしれない。
（2015年6月）
今日になって明日っていうのは困るけど、1週間あれば、まあ整理できちゃう。がんってのは準備ができるからありがたい。それは悲壮でもなんでもないです。
（2015年6月）
病というものを駄目として、健康であることをいいとするだけなら、こんなつまらない人生はないだろう。
（2014年5月）
どの場面にも善と悪があることを受け入れることから、本当の意味で人間がたくましくなっていく。
（2014年5月）
放射線治療の後遺症じゃないかと思うんだけど、肩がゴキン、ウァッてなることがあるの。そういうとき「痛い」じゃなくて「ああ気持ちいい」っていい変えちゃう（笑）。それが当たり前なんだと受け取って生活していく面白さっていうのがあるなって思うんだ。
（2016年6月）
私はどのみち死ぬ運命なのだから、それだったらベッドの上で死ねるだけまだマシじゃないのってね。
（2015年6月）
”死ぬ死ぬ詐欺”って言われてますよ（笑）。まあ、死ぬとは言ってませんが、ただ全身がんというのは本当にそうです。
（2013年11月）
逃げたってがんは追いかけてくるんだから、やっつけようとすれば、自分の身体もへたばっちゃう。だから逃げることもせず、やっつけもできないからそのまんまいるっていう感じです。
（2016年6月）