宮﨑駿の名言

宮﨑駿の名言をご紹介。

(みやざきはやお)アニメ映画監督、漫画家。

僕は思いつめないように、思いつめないようにやってきたんです。思いつめて、この企画がいま通らないと、僕は生きている甲斐がないなんて思うと、すぐ生きた甲斐がなくなっちゃいますから。

自分も含めて、人っていうのは愚かなんだなぁっていう、人間が考えてるより人間は複雑で、同時にそんなに賢くないんだなっていうことをうんざりするほど思い知りました、だからといって、僕は理想のない現実主義者になりたいと思ってる人間じゃないですから、そういうふうになるつもりは毛頭ありませんけど。

企画の発端ていうのは思いつきでも何でもいいんですよ。ただそれに肉付けしていく過程できちんとやらなくちゃいけないんです。

半分素人の方がいいんですよ。それは自分が選択して、自分がプロだからやるんじゃなくて、自分がこれをやりたいと思うからこれをやっているんだという、やっぱり精神の方が大事なんですよ。

あなたは消費者になってはいけない。生産する者になりなさい。

ぼくはいつも目から鱗が落ちたいと思ってるんです。全然落ちないですけど。

人もミミズもみな同じというところに、もう一回戻ったほうがいいよ。

もう、とことん考える。ありとあらゆる方向を探るんです。とことん困ると、奥のほうでフタが開くんです。そのフタが開くと、最初に考えもしなかった方向が見えたりする。それでも、一歩進めるんです。