最初からリーダーの資質を持つ人もいるかもしれない。
けれども、その人にしても上司として「どうあるべきか」を悩んだことはあるはず。
部下を持つ人間として、上司という立場の自分に必要な先人の知恵、知識、言葉は何か。
それを知るだけでも、だいぶ明日の自分は晴れやかになる。
力は一切のものを征服する。
しかし、その勝利は短命である。
エイブラハム・リンカーン:アメリカの第16代大統領
モチベーションとは
命令や指示で生み出せないものである。
カルロス・ゴーン:日産自動車元CEO
知識のある人は
すべてについて知識があるとは限らない。
だが、有能な人は、
すべてについて有能である。
無知にかけてさえも有能である。
ミシェル・ド・モンテーニュ:フランスの哲学者
自分の部下を見ていてたるんでいると感じたら、
自分がたるんでいる証拠!
長谷川和廣:コンサルタント
トップが現状を肯定した時から、
その会社の老朽化がはじまる。
経営者とは、
絶えざる現状否定論者である。
山口敏明:元東ソー社長
商売とは、
感動を与えることである。
松下幸之助:パナソニック創業者
誰かがひとつのことを立派に成し遂げると、
外の人たちはこれに刺激を受け、
さらに立派なことを成し遂げようと
するものでる。
ヘンリー・フォード:アメリカの実業家
企業にも節がある。
儲かっているときはスムーズに伸びていくが、
儲からんときがひとつの節になる。
この節の時期が大切なのだ。
本田宗一郎:ホンダの創業者
企業は人なり。
松下幸之助:パナソニック創業者
何かをさせようと思ったら、
いちばん忙しいヤツにやらせろ。
それが事を的確にすませる方法だ。
ナポレオン・ボナパルト:フランスの軍人
有意義な仕事をしている
という自覚のある労働者がつくった製品は、
必然的に高品質となる。
ペール・ジレンハマー:ボルボの元CEO
我々が悩める人に与えることができる
いちばん正しい助力は、その人の重荷を
取り去ってやることではなく、
その人がそれに耐え得るよう、
その人の最上のエネルギーを
呼び出してやることである。
カール・ヒルティ:スイスの哲学者
かわいくば、
5つ数えて3つ褒め、
2つ叱って良き人とせよ。
二宮尊徳:江戸時代の農政家
部下が能力の限界を超えて何かしそうになったら、
気をつけてやらなくちゃいかん。
その注意をしそこなって
部下が間違いを起こした場合は、
注意を怠ったほうが悪いんだから、
こちらで責任をとらなくちゃあね。
米内光政:海軍大臣
真の人格者であるかどうかを
計るものさしはたくさんある。
中でも間違いのない方法は、
その人間が目下の者に
どうふるまうかを見ることだ。
サミュエル・スマイルズ:イギリスの作家
リーダーとは、
「希望を配る人」のことである。
ナポレオン・ボナパルト:フランスの軍人
何事も基本となるのは、熱意である。
四六時中、頭の中は仕事のことでいっぱいになる。
そうなると不思議なもので、
新しいことが浮かんでくるものだ。
浮かばないとしたら、
それは熱意が足りないことにほかならない。
松下幸之助:パナソニック創業者
たいていの経営者は、その時間の大半を
過ぎ去った「きのう」の諸問題に費やしている。
ピーター・ドラッカー:アメリカの経営学者
年齢が、頑固にするのではない。
成功が、頑固にする。
そして、成功者であるがゆえの頑固者は、
状況が改革を必要とするようになっても、
成功によって得た自信が、
別の道を選ばせることを邪魔するのである。
塩野七生:作家
まず信頼。
結果は後からついてくる。
瀬戸雄三:アサヒビール元社長
堪忍の袋を常に首にかけ
破れたら縫え 破れたら縫え
徳川家康:江戸幕府の初代将軍