鈍感力を磨く言葉・名言

★仏教は「いい人になれ」なんていっていない


「いつでも、どんなことがあっても、心が穏やかでいられる境地を目指したい人!この指と〜まれ!」と言っていると思う。

★人生は「いい加減」について教えてくれる先生


人生は長い時間をかけて、”いい加減”について教えてくれる先生です。

★人が自分をどう思うかは「相手の問題」

人からどう思われているか気になって仕方がない人は、自分のやりたいことを見つけて努力してみてください。

★「みんな言っていますよ」は気にしない

みんなが言おうが一人が言おうが、聞くべきことは聞く耳を持ちたいと思います。

★悪口は言わざる、聞かざる

「ちょっと待ってください。私はここに松杉を植えようとしている身。私は籍を外しますから、悪口はその後で言って下さい」

★お世話や親切は”しっぱなし”がよい

やり終えたら忘れちゃいましょ。

★最初に摩擦が起きるのは「いいこと」です

ものごとの最初に摩擦が起きるのはいいこと。摩擦を起こさないために最初から我慢などしなくてもいいのです。

★失敗したって、命まで取られるわけじゃない

失敗したって、命まで取られるわけではありません。眼の前に広がる、まだ道のない人生という緑の草原へ踏み出しましょう。

★”自然体”の人が、結局は一番強い

気構え、力むのを解消するのに最も適した方法は、ほのかな明かりの部屋で、心静かにする時間を持つことです。

★「我慢」には二種類ある

一つは、やりたいことがあっても我慢してやってはいけない場合。
もう一つは、やりたくなくても我慢してやらなければならない場合。

理由もわからず我慢を強いられてきた人は、我慢を自分の自由を押しつぶす圧力のように感じ、そのまま大人になります。そういう人におって「我慢なんかしなくていい」という自己啓発系の言葉は「魚心に水心、飛んで火に入る夏の虫」。しかし物事はそう簡単ではありません。我慢にはもう一つとても大事な側面があるのです。それは目標がないと我慢できないということ。逆に言えば、目標があれば我慢を気にせず我慢出来るのです。
「目標達成のために我慢してやってはいけないこと、我慢してでもやらなければならないことがある」と納得した子どもは、我慢にストレスを感じず我慢できるようになります。

★「まあ、そんなもんですよ」の一言で楽になる

「これから愚痴をこぼすからね。最後まで聞いて「まあそんなもんですよ。気持ちはわかります」と言ってくれと、頼むことにしています。

 

★「一歩ひく」ことを覚えよう

「ま、そういう考え方もあるよね」と、まず相手への理解を示す。私は同意するかは別として、理解できるという意味で「ま、そういう考え方もあるよね」と思い、相手に伝えることにしています。

★口やかましい人は「ご親切にありがとう」と受け流す

他人のことに口出しをしたがる人との接し方は「ご親切にありがとう」というのが大人の対応。

★いちいち「意味」を深く考えない

「あなたが直面していることに決まった意味はない。楊枝、大河、橋、繁った葉、まっすぐな道に意味をもたせるのは、あなた自身なのだ」

★「知らんもんは知らん」でいい

「私が知らないんだから、有名じゃないでしょ」とニッコリ笑います。

★世の中は「正論通り」には進まない

正論と思われる話には、耳を傾ける柔軟性は持っていたいもの。

(出典:『気にしない練習』元結不動 密蔵院住職 )