★「考えたこと」でなく「感じたこと」を言えばいい
どうしても言わなければならない時は、その時に考えたことではなく、感じたことを言えばいいのです。
★会話の基本はただひとつ、「誠実であること」
誠実な心を身に着けて、誠実に伝えさえすればいいということ。
★意見する時は、「言葉の順番」に気をつける
人を励まし同調する言葉を自然に発する人の言葉を聞くと、真似してみようと思います。
★夜は、静かに過ごす
昼間、あわただしく動いている人は、夜は対極の静かな時間を過ごしたほうが、心身のバランスが取れます。頑張ったら休むのと同じことです。
★”好き嫌い”を減らすヒント
「自分は好き嫌いが多くてわがままだ」と気にするより、嫌いな人との共通点を探せばいい。
★丁寧な生き方は「気にしない力」を磨く
愛おしさやかけがえのなさを感じ、丁寧な生き方をしていると、くよくよ、イライラした気持ちは、いつの間にか雲散霧消していきます。
★「お金への不安」の正体を知る
手段を手に入れることが目標になってしまえば、それに翻弄されることになります。
★情報の”暴飲暴食”をやめよう
知識は私たちがよりよく生きるための手段でしかありません。目的をおろそかにして、手段ばかりに気を取られないように気をつけたいものです。
★「大きな応援」でなくても、「小さな応援」で充分
あなたの応援の大小は相手が判断する問題です。
★苦手な人とは「できるだけ距離を置く」
「人が苦手なのではなく、その人が備えている属性とか特性のようなものが苦手なのだ」
「悪しき属性は、自分の心から離れたところに置けばいい」
★電話、メール、SNS……つながりすぎない
つながらなくても生きていける、しなやかで芯のある心をアナタは持っていますか。
★「でも」「だって」「しかし」…この一言をこらえよう
言葉は肯定形のほうが人の心に入りやすい。「現実はこうだ。でも(だって、しかし)、本当はこうあるべきでしょ。だったらやりましょうよ、やらせて下さいよ」こういう否定形はいいです。
★感情と表情の取り扱い方
「嘘はないほうがいい。だからといって本当のことを言わなくてもいい」
みんなを好きになれたほうが、ずっと素敵な人生になるからです。
★「持たない暮らし」が、人生を好転させる
自己肯定感・物事への関心・変化を楽しむ心。余計なものを捨てていけば、人生がごろんごろんと好転していくと思うのです。
★危ないのは、自信過剰の安請け合い
「少し考えさせて下さい」と勇気を出して言いたいと思います。
★無理に「白黒」つけなくてもいい
世の中には勝ちもなければ、負けもありません。
★「等身大の生活」が幸福のカギ
自分自身のことをよく知ること、等身大の現実の自分を知ること。それに見合った生き方をすることが幸福へのカギです。
★”言い方ひとつ”で人間関係は変わる
「ご忠告、痛み入ります。ありがとうございます」と、とりあえず受けます。
★”失恋名人”からのアドバイス
別れ、裏切り、独占欲という苦などを受ける覚悟をしっかりして、たくさん愛を育んでいいですよ。
(出典元:『気にしない練習』名取芳彦)