★人生に”勝ち負け”はない
自分から先に道をゆずって相手のご都合を叶えれば、こちらの気持ちはずっと楽です。
★「褒められたい」なんて、なぜ思う
”褒められたい”欲はほどほどに。そのほうが、心穏やかに生きていけます。
★「私をわかってほしい」が、心の器を小さくする
人に好かれる一番の近道は、まず自分がみんなを好きになってしまうことです。
★幸せとは、「あるもの」ではなく「認めるもの」
自分が何のために、何をしているのか、何が問題なのかがわかっていれば、とりあえず無明ではありません。そのままでOKです。
★裏切りなんて”当たり前”のようにある
自分からはなるべく人を裏切らないようにしたいと思い、同時に、人は何か縁が加われば裏切ることもあると覚悟すれば、あなたは今よりずっと強くなれます。
★「比べて喜ぶと人を傷つける、比べて悲しむと自分を失う」
あなたを心おだやかにしてくれる反面教師が、あなたの周囲にもたくさんいます。
★手柄なんて、人にくれてやれ
手柄なんぞは、人にくれてやるくらいの大きな心でいましょう。何と言っても、私達はもともと大肯定されて生まれ、そして今を生きているのですから。
★「してあげたい」と思うのは、とても素晴らしい
誰かのために、何かをしてあげたいと思うのは、とても素敵ですよl。
★世間の人のほとんどは味方でもないし、敵でもない
笑いはピリピリした心を徐々にほぐしてくれます。
★「人は人、自分は自分」という考えの落とし穴
人は人、自分は自分という考え方は、個性を発揮し、自立するための核になるものです。しかし、他人に無関心でいいということではありません。
★「手に入らないことを楽しむ」という方法もある
「今のところ煩悩ではなさそうだ」と判断すれば、笑顔で手に入れるなり、手に入らないことを楽しもうと思っています。
★余裕がある時は、人に手を貸そう
仏教は、自己完結なんてちっぽけな世界にとどまるより、自分が苦しみから救われた方法を、人々に広げていったほうが心が穏やかになれると説くのです。
★「忙しい」のは、みんな一緒
忙しいのは、何もあなただけではないということです。
★「よい行い」は、人知れずやる
人の役に立つのはとても素晴らしいことです。よい行ないをして自分の心が晴れ晴れとすれば、人に知られなくてもいいでしょう。
★物を捨てる前に”執着心”を捨てる
●「いつか、もしかしたら使うかもしれない」という考えを捨てること
●「いる」か「いらないか」ではなく、「使う」か「使わない」で分類する
●タダで貰ったものは捨てる
捨てた物を嘆くより、残った物を大切にする。
物を捨て、片付ければ、部屋の中がさっぱりするだけでなく、心も清々しく、さわやかになります。「もったいない」と思うのは大事なことですが、心の掃除はもっと大事です。
★「死んだら終わり」ではない
大切なことは、別れは必ず来ることを知っておくこと。そして、次のステージを楽しみにできる心を養っておくことです。「死んだら終わりではない」という感覚は大切です。
★「自分はこうだ」となぜ決めつけるのか
「そんなに決めつけなくていいんじゃないですか」
あなたも私も固有の実体などない無我。つまり、可能性は無限大なのです。
★一度、思い切って「理屈」から離れてみよう
理屈を離れて、自分の心が何を感じているかを楽しむ時間を持ってみてください。
★こんな「色眼鏡」を外そう
わざわざ誤解を解こうとしなくても、自分の信念さえしっかりしていれば、いつか誤解は解けます。
(出典元:『気にしない練習』名取芳彦 より)